C++
派生
基底クラスへのポインタ変数及び参照は、正確に型が一致するオブジェクトだけでなく、その派生クラスのオブジェクトを示すことができる。これにより配列やコンテナは複数の型へのポインタを保持できる。ポインタ変数は実行時に値が割り当てられるためこれは実行時の話である。dynamic_castは基底オブジェクトから派生オブジェクトへの変換を安全に行うための演算子である(派生オブジェクトから基底オブジェクトへの変換ではキャストは必要ない)。この機能は実行時型情報 (RTTI)に依存している。オブジェクトが特定の派生オブジェクトであることがあらかじめわかっている場合はstatic_castでキャストすることもできる。static_castは純粋にコンパイル時に解決されるため動作が速くRTTIを必要としない。

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