UNIX
UNIX (ユニックス、Unix)は、コンピュータ用のオペレーティングシステムの一種である。発音は欧米では「ユ」にアクセントを置き、『ジャーゴンファイル』でも「ユ」にアクセントを置いて発音するとしている(※Eric S. Raymond (ed.) (2004年10月4日). “Unix”. The Jargon File, version 4.4.7. 2010年12月15日閲覧。)。しかし日本人のアクセントは異なることがある(「ニ」にアクセント)。公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「Unix」などとも書かれる。Unixは1969年ATで最初に開発されたが、現在では「Unix」という語は、Unix標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称でもある。現在ではUnixシステムは多数の系統に分かれており、AT非営利組織などによって開発が続けられている。1970年代から1980年代の初期にかけて、Unixは大学や研究所などの教育機関で大規模な採用がなされ、特にカリフォルニア大学バークレー校をオリジナルとするBSD系統が誕生した。またUNIX System Vの特徴を持つオペレーティングシステムは「伝統的なUNIX」(traditional Unix)とも呼ばれる。2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体The Open Groupは、Single UNIX Specification を完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。現在では商用Unixとして有名なものにはSolarisHP-UXAIXMac OS X10.5以降)などがある。またUnix系としてはLinuxBSDの派生OSが広く普及している。 なお、アップル インコーポレイテッドサン・マイクロシステムズの共同出資により誕生した経緯がある。

1 概説
2 歴史
 UNIX黎明期
  Multicsプロジェクトからの撤退
  UNIXの開発始まる
  UNIX完成
 UNIXの普及と展開
  BSD系UNIX
  V7系UNIX
  オープンソース系UNIX
   GNU/Linux
   オープンソース系BSD
3 UNIXの知的財産権
4 UNIXの定義
5 主なUNIX系OS
 フリーなもの
 フリーではないもの
6 UNIX環境を提供するソフトウェア
7 脚注
8 参考文献
9 関連項目
10 外部リンク